ネイルに興味をもったきっかけ。

地元の某食品会社に就職してはや10年。そろそろ自分の将来について真剣に考えなければと考えていたとき、一通のダイレクトメールが。。。

『ピンクフラミンゴネイリスト養成講座』。興味のある方はぜひ資料請求を！なんてことでなんとなく通信教育でもやってみるか。。。しかもなんだか楽しそうだし、お値段もお安いようだし、趣味としてもいいわけだし、ネイルの勉強をしても損はないかなぁ。あまり深く考えずに資料請求。1週間ぐらいして資料がきました。

これまたあまり迷わず申し込み。もともと手フェチの私としては昔からネイルアートには興味はあったんですが、職場がらネイルアートを施すようなことはできませんでした。そろそろ会社も退職して何をしようか思案にくれていたわたしにとって、このネイルスクールが１つのきっかけを作ってくれました。

興味はネイルの世界とはどんなものか？から始まりました。教材が来る前にまずはインターネットでネイリストってどんなお仕事？ってところから調べはじめました。

ネイルのお仕事とは？

最近よく耳にするネイルサロンでは、ネイルケア（手指のお手入れ）、カラー（マニキュアの塗布）、スカルプチュア（人工爪、リペアを含む）、ネイルアート（爪にアートを施す）と大まかには4段階にコースが別れているのが一般的です。さらに身障者の方々や、介護などに忙しくなかなか自分で手指のお手入れができない方々にボランティアで活動するネイリストの方々もいらっしゃるようです。まさに美を追求するとともに、指先まできれいにして、きれいになった指先をみて心まで癒すお仕事なのです。

ネイリストとは

ネイリストとは日本での造語で、アメリカではマニキュアリストというのが一般的なようです。最近ではマニキュアテクニシャンというようです。

カリスマ美容師ならぬカリスマネイリストがいて、日本ではゴットハンドをもつこの方々の各界での活躍で、いまやネイリストは若い女性を中心に憧れの職業のひとつ。日本ではまだまだマイナーな仕事だと思っているわたしにはとても新鮮で、一口にネイルといっても奥が深いことに驚かされる毎日です。（つまりネイルに関しては何も知らない私。）

ネイリストの資格

驚いたことに、ネイリストになるのには国家試験のような公的な資格は必要ありません。わたしの受講している通信講座も講習を終了すると自宅でも手軽にサロンができるといううたい文句。でもそれでいいのだろうか？万が一サロンを開くとか、ネイルの仕事に就く場合（今はそのつもりはありません）、そんなに簡単にお客様からお金をいただけるはずがない！
ということで、これまたインターネットで調べるとネイリスト技能検定なるものがあるではないですか！これは日本ネイリスト協会といって、日本にネイルアートを普及させるべく活動している日本最大のネイリストが登録する協会あり、この協会（ＮＪＡ）が主催しているネイリスト技能検定（1〜３級）が、日本でネイリストとして活躍するのにとても重要な登竜門となっています。ネイリストを目指す人の多くが、このネイリスト検定を目標にがんばっているようです。

ネイルスクールについて

日本ネイリスト協会認定講師（同協会が主催するネイルアート技能検定の1級に合格し、かつ3年以上の実践業務に携わった人）がいるネイルスクールは全国各地にたくさんあります。学費体系も様々。

でもわたしの住んでいる山梨にはネイルスクールが1件（私が調べた限り）しかありません。そこは少し学費がお高い。。。ネイルスクールに通おうとすると引越し、または2時間かけて東京まで通わなければなりません。学びたくてもいろんな事情で通学できない人はたくさんいるのではないでしょうか？